20070924ジャニーズ新ユニット“Hey!Say!JUMP”初お披露目一部始終 in 横浜アリーナ

2日間かけて打ちました。
とてつもなく長くなってしまったのでご覧になられる方は覚悟してから“続きを読む”をクリックしてください。



それは13時半過ぎの事。
駅で昼食を食べ終えて会場に向かう途中、山田くんファンのお友達から「正面入り口で何か会見が始まるみたい」とのメールを頂きました。
足早に駆け付けると既に大きな人だかりが出来ていた為全く前が見えません。
しばらく待ってみても何の動きもなく、会場内で警備員の方々が待機を始めたので諦めて入場列に並びました。
その後分かったのですが、メールを送って下さる直前にJr.数人が入り口に出て来て「この後テレビの生中継があります」と伝えてハケていったようなんです。
メンバーは元のHey!Say!7、薮くん、光、いのたんだったそうです。
トップシークレットの新ユニットメンバーにこのような役割を与える訳がないと思い、この8人は入っていないのだと直感しました。
この時は。


会場に入ってすぐの場所で上記の情報を下さったお友達とやまゆと談義に花を咲かせたり新ユニットのおぼろげな予想などを話していると、左手奥からぞろぞろと関係者の方が途切れる事なく入場してきました。
カメラマンさん、記者の皆さん、フジテレビ関係者、お偉いさんらしき方等々・・・。
スポーツ紙によると300人もの方が詰め掛けたと書かれていましたが、少々の水増しはあったとしてもあながち嘘ではないと思えるほどの人数でした。
予想以上のおおごと感にたじろぎました。
皆さんが手に持っている黄色の封筒には“ジャニーズ事務所”と書かれており、極秘資料が入っていたものと思われます。
あの中に新ユニットのヒントが隠されているのではないかと思うと緊張が増します。


異様な興奮状態になっているうちに、確か開演10分〜15分前に会場内から誰かの話す声が聞こえてきました。
聞き慣れた声の主はよくばんきょうを仕切ってくださるおばさまでした。つうこさんと言うそうです。(お名前初めて知りました)
慌てて席へ着くと(アリーナFブロ後方・上手側です)既出であるバレー番組生中継と新ユニットお披露目のお知らせをしているところでした。
それだけなのかと思いきや、夜に生放送される「HEY!HEY!HEY!」にもその新ユニットが出演し、何とこの会場から生中継するとの驚きの朗報が舞い込んできました。
終わるのが19時半頃になる為、用事のある方は帰っても良いが出来れば残って応援して欲しいとの事・・・。
終演後は電車の時間がギリギリなので真っ直ぐ家に帰るつもりだったのですが、予想外のニュースにテンパりまくるも“バックに裕翔が付く可能性があるならせっかくの機会だし居残りしよう”と考えて自宅に連絡をしたのでした。


それからフジの新人生野アナも出て来て軽い説明が終わると、前3公演と同様にコンサートがスタート。
(この詳細は4公演まとめてレポートするので省略させていただきます)
序盤、Hey!Say!7 WESTの6人が『Hey!Say!』を歌い後半から本家Hey!Say!7の5人が合流して11人で歌う演目があるのですが、隣にいた明らかにキスマイファンだった方々が喋っている内容が耳に入ってきてメインステに登場メンバーを隠すOPと同じレインボーの布が改めて装着され、ステージ両端には大きな風船が4つ用意されている事に気付かされました。
こうして新ユニット披露の準備が少しずつ始められていたのです。
普段通り楽しそうに西メンと外周をまわって歌う裕翔を見ながら“これでしばらくは休憩できるのかな?それともバックとして出て来るのかな?”と考えていた私は本当に呑気だったと思います。


曲が終わり11人全員がハケて、ガランとした誰もいないステージが寂しく儚く見えました。
何のアナウンスもないまましばらく待たされていると、BOYSの大智くんと濱田くんが上手側から登場。
これから新ユニットのお披露目があるので、生中継までの繋ぎ役として出て来てくれました。
「僕達は誰だか知ってるんですけどね、まぁ言えないですけど」と大智くん。
彼の活躍ぶりを見ていてメンバーに選ばれてもおかしくないと思っていたのですが・・・関ジュは関ジュとしてデビューする事をファンの皆さんも望んでいるのかもしれませんね。
お客さんがテレビに映る可能性がある為「おかあちゃんとかに手振るように!」「化粧とか直してくださいよ!」と言って場を盛り上げてくださって嬉しかったです。


そして、いよいよその時がやって来ました。
過去のサポーターが紹介されているリアルタイムで放送されている番組「ガンバレ日本!ワールドカップバレーへJUMP!!」(フジテレビ)の模様が各スクリーンに流れ始め歓声があがります。
レインボーの布の中にはメンバーが既にスタンバイしているのだと思うと心臓が高鳴りました。
2003年のNEWSの紹介が終わり画面に浮かび上がるメンバーシルエット、その数10人。
予想外の人数に驚くと同時に、前列真ん中の影が彼なんじゃないか・・・と一瞬よぎったのです。
でも“まさかそんなことはないだろう”と自分の考えを消し去ろうとした次の瞬間に目に飛び込んできたユニット名。


Hey!Say!JUMP


心臓が破裂しそうになる中、1人目のメンバーとして「中島裕翔」が発表されました。
続々と発表されていくメンバーをまじまじと見つつも、にわかに信じられずにうちわやペンライトを振るのも忘れて硬直しました。
10人、“Hey!Say!”が入ったユニット名、そして裕翔の選出・・・・・
私は新ユニットについて想像も出来ないと書きましたが、あくまで高校生以上のメンバーを前提として考えていた中での事であって中学生…ましてや小学生の龍太郎くんが選ばれるなんて全くのOut of 眼中だったんです。
この想定外だらけの非常事態をしっかりと把握する暇もなく、新曲のイントロが流れ始めスクリーンで『Ultra Music Power』と言うタイトルを確認。
元気で若さあふれる曲名だなぁと好印象を持ち、頭の中に何故か浮かんだシュワッチポーズをしているウルトラマンのおかげで意外と冷静になれました。
本格的に曲がスタートすると布が落ち火花が飛び散り、10人の姿がお披露目されます。
すぐセンターに裕翔を見つけ、大人数の中でもセンターに位置して堂々と踊る様子を目の当たりにしてまず思ったことが「早くHDDの容量を空けてバレー関連番組に備えなきゃ。100分番組もあるし160GBじゃ対応できないかな?」でした。
その後赤を基調とした新衣装のディテールに注目して他のメンバーとの違いを確かめ、て白いシャツと黒いリボンだけでなくズボンの赤と黒のアシンメな切り替えがとても分かりやすく「これで見失った時はすぐに見つけられるだろう」とも考えていました。
勿論すぐに現実感は湧いてはきませんでしたが“Hey!Say!JUMP”に選出された事に対しての是非など無く、この現状を割と落ち着いて受け止めている自分がいました。
個人的には“Hey!Say!7”と言うユニットが組まれた時、CDリリースが決まった時の衝撃の方が大きかったせいもあると思います。
それに今回のコンサートがもう楽しくて仕方がなくて、鬱屈な気分にはなれないほどに歓喜していた事が1番の要因だったかもしれません。
新たに与えていただいたこの曲の素晴らしさと10人の豪華なパフォーマンス、そして彼のダンススキルの向上、低音の安定したソロパート、毅然たる立ち姿にただただ圧倒されていました。


一体いつの間に準備をしていたんだろう?
大冒険を軸にしているとは言え今回のコンサートだってレッスンとリハーサルを何度か行っていただろうし、雑誌や新番組の打ち合わせ等もこなしていたはずです。
その合間にデビュー曲の歌録りをして、振り付けを覚えて、WCのCM撮影までして。きっと他にもまだ世には出ていない新ユニットとしての仕事もいくつか終えているのだと思います。
狭い競り上がりステージだったからぶつかったり動きにくそうだったけれど、大人数で覚えるのが大変そうな変化のある立ち位置もちゃんと把握してほぼ完璧に仕上げていました。
年齢なんて関係ない。
選ばれた10人は皆プロとしてステージを作り上げている。
1人のエンターテイナーとして懸命に魅せようとしている。
帰って改めて映像を見た時、それぞれのハツラツとした様子に驚きました。
以前よりもっともっとキラキラして見えたのです。
これが社長の言うところの吸収力の凄まじさなのか・・・と感心し、言いようのない漠然とした感動を覚えました。


しかし、ただ感動に浸れていた訳ではありません。
とてもじゃないけれど、その気持ちをあの場で露にすることは出来なかったです。
隣のキスマイファンの1人は『UMP』初披露直後しゃがみ込んでいました。もう1人は途中退場されました。
デビューの可能性を信じて、自分の好きな子の晴れ舞台を見たい一心で本公演に足を運んだのでしょう。
私も彼女達と同じ立場であったのなら絶対この場に来ていたと思います。失望をしていたかもしれません。
ただ、ABCとキスマイファンはユニットの解体には至らなかったのです。
1番複雑なのは翔央・太陽・ハッシーの3人・・・ファンの皆さんは落胆と言うよりは心配しているようでした。
この後のサポーターメドレーでテゴマスが歌った『ミソスープ』は翔央と太陽が、イノッチさんと高木くんいのたんが目立っていた『HONEY BEAT』はかめいくんとハッシーがメインで歌っていたものだっただけにOAで差し替えられたのかと思うと胸が痛みました。
このユニットが本当に長期化していくのかは社長のさじ加減によるものだと思いますが、これだけ大々的に発表されるとなるとYa-Ya-yahがこの先一体どうなっていくのか…J.J.Expressはこのままフェイドアウトしてしまうのか…そういった不安が生じるばかりです。
けれど、前3公演に見た彼らは清々しい笑顔を振りまいて思いっ切り両手を振りながら外周をまわっていました。
発表後はハッシーが元気なさそうな様子だったそうですが、ヤーの2人はいつも通りに見受けられました。
なんて健気なんだろう・・・・・。
みんながいつ頃結成を知らされたのか分かりませんが、今回の結果を真摯に受け止めて普段と変わらぬ態度でいてくれたのではないでしょうか。
やはり彼らはプロです。
それに自分を応援していてくれるファンの力と言うのも大きかった事と思います。
ハッシーにもきっとその思いは伝わっているはずです。
彼らのファンの方々にはこの結成を納得なさらなくとも、どうか選ばれた10人を恨んだり否定しないでいただきたい・・・。
彼らには何の罪もなく、例え努力の度合いが違ったとしてもみんなJr.の一員として頑張っていることに変わりはありません。
選ばれなかった子も含めて、みんな何処か光る部分があったからこそJr.になったのだと思っています。
私自身もジャニーズ以外で不遇なタレントを応援しているので心中深くお察し致します。
今回覚えた悔しさを憎しみにすりかえるのではなく、愛情に切り替えて今まで以上に好きな子を応援して欲しいのです。
こんな事をJUMPメンのファンである私が言うのは厚かましいことは重々承知しております、すみません。
彼らについて言及はこれにて締めさせていただきます。


・・・続きに戻りましょう。
あっと言う間にshort ver.の歌披露を終えて、会場リポーターを務められている三宅さんがステージに上がり仕切ってくださいました。
ユニット名について聞かれると「Hey!Say!JUMPの“JUMP”の意味はですね、“Johnnys Ultra Music Power”と言う、そういう、平成の時代をJUMPしていくような、コンセプトで出来ています」と答えたのは裕翔です。
表情に惑いは見えず、舞い上がっている訳でもなく、淡々と喋る様子には風格がありました。本当に立派です。
もう彼がユニットの意味やコンセプトを説明するのは何度目になるだろう。
J.J.Expressから数えて5回目のユニット改変・・・・・
その度に驚き・戸惑い・複雑な気持ちを抱きながらも、事務所では絶対である社長の決定を受け入れ、メンバーの一員として頑張っていこうと心のスイッチを入れ替えているんじゃないでしょうか?
“慣れ”なんて表現は安易ですが、これまでの積み重ねを経てサプライズなユニット編成に対する覚悟は人一倍備わっているような気がいたします。
切ないことに、ジャニーズJr.のユニットは必ずと言っていいほど痛みを伴って突然の如く結成されます。
まだ若い彼らには重過ぎるくらいシビアな現実を受け止めていかなければなりません。
そうして精神面を鍛えさせられているとも解釈出来ますが、それはあまりにも酷な負荷でしょう。
でも、夢を叶える為のチャンスをいただいたことが恵まれていると言うのもまた事実なのです。
時に辛さや苦しさも覚えながらも、ステージに立って歌い踊れることの楽しさを1番に感じて欲しい。
彼らなら選ばれた自分達の“喜び”を噛み締め、選ばれなかった仲間の“悲しみ”を背負い、精一杯活動してくれるはずだと信じています。


ここでスペシャルゲストとして初代サポーターである大先輩のイノッチさん登場!
てっきりNEWSの中から誰かが来るのだと思っていたのですが、HEY!×3の宣伝も兼ねていたんでしたね。
「百識」でお世話になっている間柄ですが「イノッチ!」と気安く呼びつつ(笑)何処か安堵したような顔を見せていました。
JUMPのみんなを「ホントに良いやつ!」と言って下さり、アドバイスでは「何よりも、こうやって来てくださってるファンの人達を大切に」なんてファンにとっても有り難いお言葉を頂きました。
「オレの事だけはジャンプしないで」と場を和ませて下さったり、本当に優しくてあったかい方に立ち会っていただけて嬉しいです。ありがとうございます!
お次は二代目サポーターの先輩嵐さんからコメント映像を頂きました。
ここでもニノさんから「団結して頑張っていただきたい」アイバさんから「バレーボールの知識をちょっと入れとくと楽かもしれない」と言うアドバイスを頂戴し、アイバさんの時にワイプに映った裕翔は汗を拭いながら真剣に聞き頷いてました。
確かに選手の皆さんやバレーファンの方に失礼のないようバレーに対する意識を高めたり選手の情報をある程度知っておくことは大切ですよね。
多忙なスケジュールの中で覚えるのは至難の業でしょうが、基本的な事だけでも頭に入れておきたいところです。


ここで一旦CMに入ると、1曲目をメインステで歌う裕翔・アリー・光がステージに残り他のメンバーは各々の場所へスタンバイしに行きました。
スタッフさんと何やら打ち合わせしていた裕翔はCM明けに曲紹介をする為段取りを聞いていたようでした。
イノッチさんは「中島ちゃん言ってやってよ!」と親しみを込めた激励を下さいました。(中島ちゃんって初めての呼び名ですね!)
私の方からは後ろ姿しか見えなかったしマイクを通しての返事はなかったけど、少しリラックス出来たんじゃないかな?
そしてOAの通り「ワールドカップジャニーズサポーターメドレーです、どうぞ!」と紹介してスタート。
初めの“ワ”が食い込み気味でしたが、カメラ目線もばっちりで凄く良かったと思います!
ちなみにこのメドレーと全くおなじものを前3公演でも歌っていました。
ここで既にメンバーの大ヒントが出されていたんですね・・・何で気が付かなかったんだろうって不思議なくらいです。
MUSIC FOR THE PEOPLE』は本家イノッチさんと顔を見合わせて楽しそうに歌い、ラストはガッツポーズ→指差しでカメラにしっかりとアピール!
マルイチカラ』からアリーナとスタンドの間から光とトロッコに乗って登場し始めて前後しながら客席を向いて『love so sweet』を熱唱。
ハニビーへ入ると急いでトロッコから降りて裏口からバクステへ高速移動して本家テゴマスと共に歌う『希望〜Yell〜』へ。
薮くん光アリーと楽しげにカメラにアピールする姿が微笑ましく、サビを歌い終えてからくれたカメラ目線の笑顔はとても爽やかでした。
しかし昔はホント汗っかきだったのに1人さらっとしている裕翔が新陳代謝が良くないのではないかと実は心配してます。やっぱり痩せ過ぎだからかな…。
放送を見ていた母にも「あんなに着込んでるのに山田くんと大違い」と指摘されました。
でも全く出てない訳ではないので大丈夫ですよね!
メドレーを終えてステージに戻り「HEY!HEY!HEY!見よ!3時間生放送スペシャル」の宣伝ではイノッチさんを真似て「見よ!」と言ったり、三宅さんに「音楽番組初登場」と言われて「はい!」と力強い返事をしてくれたり。
最後にもう一度『UMP』を歌ってくれると言うのには本当にびっくりしました。
バレー番組なのにこんなに出させてもらっちゃって良いのですか?と言う申し訳なさ半分・・・喜び半分!


そして改めて『Ultra Music Power』を披露してくれたんですが、更に驚いたことに先程とはステージングも曲の長さも違うんです。
その上外周を周って1度メインステに戻ってから再び花道を駆けるなど運動量もこちらの方が大きいのです。
けれど明らかな間違いはなかった、ほとんどベストに近いパフォーマンスでした。
初めは分からなかったイントロの立ち位置はBESTと7のメンバーが背中合わせになっているところやサビで花道を通る前にBESTと7のコンビでカメラアピールするところが素敵ですね。
裕翔のイントロでのパートナーはいのたん、また一緒に組んでくれて嬉しいな。花道での相手はアリー、ゆとありはもう鉄板でしょう。
コンサートだけでなくお披露目のリハーサルも重ねてこの時に備えていたんですね・・・。
いきなり観客が誰1人として知らない曲をこんな風に歌うのは相当緊張しただろうし、メンバー構成に対する反発への不安もあったことでしょう。
だからこそ良いものを見せなきゃって意気込みは半端なかったんじゃないかと思います。
そのハートと大いなるパワーが音楽に乗って伝わってきました。
会場を駆け抜けながら歌う裕翔の姿は遠くからでも強く輝いて見えたし、とてもたくましかったです。
しかしラストでピンクと白の大量の風船が天井から降ってきて頭にぼ〜んぼ〜んぼぼんぼ〜ん当たりまくって、避けるのに一苦労でした(^^;
(24日分のブログの画像にアップした写真に映っているのはこの時のモノです)


ここで無事に番組生中継の出番を終えたのですが、休む間もなくメインステで公開記者会見が始まりました。
続々とステージにやって来る記者やカメラマンさん。この風景は昨年エイトコンin代々木でも見ていたので何だか懐かしかったです。
初めの方で裕翔の「緊張する・・・」と言う声が聞こえ、やはり顔に出ないんだなぁと妙に納得させられました。
そりゃそうですよね、やっとお披露目が終了したのに今度はあんな大勢の記者さんに囲まれて・・・いくら心臓が脈打っても足りないくらいバクバクしてたことでしょう。
仕切り役の女性の方(こちらから姿見えず)が会見を進めてくださり、まずは全員の自己紹介。
Jwebのレポに書かれた通りで、BESTから7へ・右から順番に生まれ年と名前と一言を話してくれました。
裕翔は前列の真ん中なので8番目。


平成5年生まれの中島裕翔です!
 これからどんどんジャンプしていきたいので、皆さん、応援よろしくお願いします!!
*1


ちゃんとユニット名を交えつつファンへの応援をお願いしてくれて、明るくて優しい自己紹介になりました^^
その後の質疑応答では高木くんが積極的に答えていましたね。
すごく興奮していたみたいで声のトーンも高かったんですが、こうしてお兄さん組が喋ってくれると頼もしいです。
ここで高校生の5人が“Hey!Say!BEST”(BEST=Boys Excellent Sellect Teamの略)、小中学生5人が新生“Hey!Say!7”だと言う説明が入りまた驚きました。
特に裕翔が「僕たちはHey!Say!7です」と言った時の会場のポカンとした空気は忘れられません(笑
こっちも何か頭文字取って付ければ良かったんじゃないかなぁと思うのですが・・・この名前は継続されていくのは嬉しいですけど、いかんせんややこしいですよね。人数的にも“Hey!Say!5”で良かったのでは?あっでもそれじゃBESTも5人だしな…やっぱ7で良いです!(爆
薮くん曰く始まる前に円陣を組んで気合を入れたとのこと。
もひとつ薮くんの発言で、「(メンバー発表のVTRで)上半身裸の写真だからびっくりした」と言ってたのが印象的でした。
あの写真は今回のミニパンフレットのソロカットなんですよ!1人ずつ1ページ丸々アレなんです!!
みんなまだ現物見せてもらえてないんですね・・・。
「いつ撮ったっけな〜」とも言ってたので結構前に撮影されたもの(8月中?)のようです。


そんなこんなで会見を終えるとフォトセッションへ。
背中を下手側・バクステ側・上手側に向けて3回に分けて撮影を行いました。
さっき仕切ってくださっていた女性の「先程おっしゃっていた円陣を組んで見せていただけませんか?」との問いかけがみんなに聞こえず、何度も言い直していたのが気掛かりでした…。
上手側に移動した際にやっと円陣を組んでくれたのでホッとしました。何度もすみませんでした(一応みんなに代わって・・・
あとはみんなが“JUMP”の手振りをしながら「ヘイセーイ、ジャーンプ!」と言う掛け声が肉声で聞こえて高まったのをよく覚えています。
芸能ニュースでも流れていたようにイノッチさんがずーっと仕切ったり話しかけていてて下さったおかげで、観客のテンションが下がることなく撮影を終えられました。
そして関係者さんは花道を通って退場していったのですが、何かを思い出したように「待ってください!」と引き止めるみんな。
「記者の皆さん帰らないでください!もうひとつお知らせがありました!」と切り出し「12月22日に東京ドームでのコンサートが決定しました!」ともうひとつのビッグニュースを教えてくれました。
ここでは単独コンとは言ってなかったと思います。
確かみんなもさっき聞いたとか言っていたような気が・・・何でも突然なんですね。
JUMPが今でもJr.カテゴリーの為Jr.コンなのかJUMPコンなのか今現在は非常に曖昧ですが、名目上は初の単独コンなんでしょう。
と言う事は、遂にDVDにコンサートの模様が収められる可能性が出て来ましたね!
また参戦できる嬉しさと同時に映像化されるかもしれないという期待が湧いてきたのでした。
残念ながら記者の方はあまり立ち止まってはくれなかったんですけど、各メディアで報道して下さったので伝わってはいたようで何よりです。


この発表の後、関ジュ達も続々出て来てくれてコンサートのMCタイムへと移りました。


(中略)


本編ラスト『Days』を歌う前、いつも裕翔が「皆さん楽しかったですかー?」と聞いてから曲紹介をするんですが、それだけに留まらず「ここでお知らせがあります・・・この後ここでHEY!〜の収録をやります」との既出情報を改めて伝えてくれました。
「良かったら見て行ってください」とも言ってたと思います。
そりゃ裕翔の為ならば言われなくとも残りますよ!
それから高木くんが「都合のある方は帰っても良いんで」と、まるで退場を促すような発言をして会場が「え〜!?」と大ブーイング!
「でもホントは見てってほしいです!」って慌てて弁解してる様子が可愛かったです。


(中略)


アンコール曲が終わりJr.全員がハケてしばらくすると、つうこさんが再登場。
「これから休憩時間も設けますがHEY!×3の本番までメンバーの公開リハーサルや振り付けの練習などがあります」と教えていただき会場は大盛り上がりでした。
つうこさんが説明をして場繋ぎをしているうちに、赤の新衣装に着替えを終えたJUMPメンが改めて登場!
お邪魔だからと帰ろうとするつうこさんに「つうこさんが居てくれた方が良いから」みたいに薮くんが言ってたのが印象的でした。
この発言はちょっと頼りないけど(笑)それだけJr.のみんなにも信頼されている方なんだなぁと分かりますね。
ここでは幕張との中継のテストをすると言う事で、スタッフさんが色々と準備をして下さり「こちら幕張です聞こえますか?」と言うような幕張にいらっしゃる女性スタッフさんの声が聞こえてきました。
すると横アリにいる音声さん(男性)が幕張との中継用のマイクチェックを始めたんですが「ワンツー、ワンツー、ワンツー、ワンツー」と右肩上がりの独特のイントネーションでひらすらコールするのが妙におかしくて、真面目にお仕事していただいているんですけど客席からは抑えきれずあちこちから笑い声があがったんです。かく言う私も思わず笑ってしまいました。
もしかしたらメンバーのみんなは何度か聞いたことがあるのかもしれないんですけど、やっぱりちょっと笑みがこぼれてまして。
しかし裕翔はウケていません。
真面目にやっている人の事を笑わないとはやはりいい子だなぁなんて思ってたら


(´v`)>ワンツー、ワンツー、ワンツー、ワンツー


ちょっ音声さんに合わせて口パクしてるじゃないっすかー!!!
可愛いなぁもう(*´ `*)
初めはステージを右往左往しながら体を揺らしながら言ってたんですけど、音声さんのコールが「ワンツースリーフォー、ワンツースリーフォー」になるとスクリーン用のカメラを見つけて


(´v`)>ワンツースリーフォー♪ワンツースリーフォー♪


と、カメラ目線で口パクをし出したんです。
だめだ・・・か、可愛過ぎてくるしい・・・orz
あちこちから歓声があがりキャワな裕翔に悶える方続出でした!


マイクチェックが終わると、メインステに集まり「よしっ振りの確認しよう!」「やろうやろう!」と口々に言い出してイントロの立ち位置に付く10人。
やる気がみなぎっている様子が何とも愛らしかったです。
まだホンモノの音(オケ)が出ないので、みんながイントロの音を「チャララ〜♪」と声で表現しながら生歌を披露するという貴重な光景を目の当たりにする事が出来ました!
いつもこんな風に練習してるんだろうなぁ・・・。
裕翔のソロも小さめの生歌で聴けたんですが、音程もばっちり!で歌うまくなったんじゃない?と思わされましたよ^^
サビの山田くんソロは実はこの時気付きました(遅
またいっそう低くなったお声が素敵です★
侑李くんはかなり控えめに歌ってたのでよく聴こえなかったけど可愛かったのは確かです。
こうしてワンコーラスみんなの声のみで踊って見せてくれると、今度はオケ入りでリハ出来るとの事で「ジュニアー!」「Jr.カモン!」と他のメンバーを呼び込み。
こんな風に呼ばれるのは複雑な心境だと思うんですが、呼び込むJUMPメンが随分あっさりしていたんで意外と大きな不和はないんだろうかと考えさせられました。


そしてTVサイズを生放送中と同じように1回披露し終えると、今度は振り付け講座へ。
高木くんと薮くんが率先してサビの振りをやってくれたんですが“切ないこの”で頭を右手で撫でて人差し指と中指を前に出すところを何故かパーで出す薮くん。
ここで即座に間違いを指摘したのは・・・


(´v`)>薮くん違う!


7のしっかり者裕翔でした。
「えっ?」と言う薮くんに下手側から「こうだよ」と本当の振りをやって見せて訂正しておりました。
裕翔は先輩に対しても目ざとく、そして鋭く突っ込んでくれるようになったので何だか立場が逆転して面白いと思うのと同時にいつも感心します。
「俺だめだ裕翔やってー」と完全に裕翔頼みでお手上げ状態な薮くんはまたも頼りない感じでしたが、お互い変な気を遣わない関係なのは良いことなのかもしれません。
急遽指名されて真ん中に移動するも、


(´v`)>こうして・・・こう!


と、遠くからじゃ何をやってるのか分かず結局どっこいどっこいでした(笑
口で説明するよりも見ろって事ですね!
もうちょっと裕翔センセイの振り付け講座を見たかったのですが、ここでスタッフさんから呼び出しが掛かったようで中断。
「僕たちはこれから記者の皆さんとの会があるので」と薮くん。
これがスポーツ紙にも載っていた白スーツに着替えて挑んだ会見の事だったんです。
本当に1日休む間もなく働き通しだったんですね・・・。
ちなみに会場正面に置かれていた関係者の皆さんからいただいたお花がなくなっていた事が入場時気になったんですが、会見の際にみんなの周りに置いて華やかさをタダ(!)で演出していたのだと分かりました。(終演後は戻っていたので会見の為に移動されてたようです)
休憩になると言う事で、みんなと一旦ばいばい。


(´v`)>それではトイレタイムです♪


と明るく言ってからハケていくのが超きゃわでした(*´ `*)
しかしトイレタイムって!
今考えるとちょっとおかしいです(笑
最後に高木くんが去りながら言った「化粧直してきてね!」会場が1番沸いてました。
前の方が高木くんファンだったんですけど「ゆーやの為なら直すよぉ!」って発狂してました。


ここで私も1度両親や祖母に連絡をする為会場を出てトイレタイム(笑)をとったんですが、間髪入れずにカトカンとさなぴが登場したようです。
こうしてJr.BOYSも続々出て来て、改めて大人数で『UMP』の振り付け講座が開始されました。
歌唱に徹していたカトカンは歌がものすごーく上手でびっくり!
美声を会場全体に響かせてくれました。
さなぴはお手本なのにテンパってるせいか間違えてばかりで途中野澤くんと交代させられたりしてましたが「ホントお客さん上手!」と賞賛してくれました。
「Baby Babeでもお客さんみんな踊ってくれてて、お客さんの方が上手だったから恥ずかしかった」なんて事も言ってくれまして。褒め上手ですね!
サビを通しでやる時はJr.BOYSを外周にちらばせたり、二度目はさなぴが「さっきと反対側に行って!」とお客さんを気遣ってかJr.のポジションを交換して違う子が近くで見られたりとファンにとってはたまらん時間だったんじゃないかと思います。
私の近くは阿部くんと野澤くんが来てくれましたがニコニコしながら踊ってる姿が好印象で、ちょっと間違えた時にはにかむのがまた可愛らしかったです。
結構長い間何度も繰り返し練習をし、ハケていきました。


お次は関ジュ10人全員が登場し、1人1人の詳しい自己紹介やトークで盛り上げてくれました。
立ち上がるお客さんが多く「僕らの時に一斉にトイレ行くのやめてください!」と笑いをとりつつ注意。
「今行ったお客さんの顔絶対忘れへんからな!」と怒る大智くんがきゃわでした。
申し訳なく思いながらも本番に備えて途中トイレタイムに入ったので(ごめんなさい)ちゃんとは見られなかったんですけど、中2組のほとんどが目標の先輩ににしきどさんの名前をあげているのが印象的でした。
中山くんは大智くんと答えてましたね!大智くん、いたく喜んでました。
終盤にカトカンとさなぴを呼んでくれて、Jr.BOYSも再び集結。
野澤くんの足が長いって話になり何故か佐竹くんが比べさせられてオチにされてて可哀想でした。背おっきくなくても笑顔が可愛いからオッケーだよ!
それからJr.BOYSのアクロバットお披露目大会に突入!
トップバッターとして深澤くんが完璧なバック転を披露、さなぴは「フッカーはバック転がキレイなんですよ」とここでも褒め上手っぷりが表れてました。
お次は「ナベショ!」と呼ばれて渡辺くんもバック転を見せてくれました。
宮舘くんはワンランク上のバック宙をキメてくれたところで、お開きに・・・残念がってるお客さん多数でした。


JUMPの準備が完了し、10人が赤衣装で再々登場☆
結局ちゃんとした休憩時間なんて設けられてはいなかったんですが(苦笑)色々と楽しませてもらえたので満足です。
まだ生中継でのオープニング出演までの時間があると言う事で、JUMPでもアクロの出来るメンバーのお披露目大会を開催!
まずは山田くんがバック転を決めてくれました!
出来たばっかりの時はちょっとハラハラしてたけどすっかり慣れてますね、素晴らしい^^
もう1人バック転が出来るやつがいると誰かが光を指名。
嫌がりながらも難なく披露!
しかし着地しハケる時に腰を押さえながら「腰が弱かった…」と言い残していったので、ちょこっと痛みが走ったようで心配でした。が、一時的だったようで良かったです。
最後は「うちの天才」(by高木くん)として満を持して侑李くん登場。
前転してからバック宙を軽々見せ付けてくれました!お見事です!!
次々と披露されるみんなのスゴ技に裕翔は拍手をしてました。


時刻は夜7時をまわり、いよいよ「HEY!HEY!HEY!」の生放送がスタート。
中継用カメラの前に集合してJUMPの紹介に備えます。(メインステ下手側前方)
「ミヒマルGTの次です!」と薮くん(だったはず…)が教えてくれたので、ゲスト紹介からOAの様子がスクリーンに映し出されてからミヒマルさんの登場を今か今かと待ちました。
ヘイセイのライバルであったとうほうしんきさんが登場すると何やら話し込むやまゆと。
ランキングで1位を争ったことについて話しているんだろうかと勝手な妄想を膨らませかけていたら「次の次です!」と裕翔。
スタッフさんからの指示があったらしく確認を取っていただけのようでした。
次にミヒマルさんが出て来て会場からは早くも「キャー」と言う声があがりました。
そして、遂にHey!Say!JUMPの番!!!
割れんばかりの歓声に包まれカメラにアピールする10人。
最後に裕翔が親指を立ててしっかりとキメポーズしていたのが深く記憶に刻まれました。


あっと言う間にオープニングへの初出演を終えると、歌披露まで時間がある為スペシャルメドレーをやってくれる事に♪
裕翔が「少クラの、ハリケーンって曲です!」と曲紹介をしてくれて、予想外の選曲にテンションが上がりました!
全くメモってなくて大勢のJr.があちらこちらにいたこともあって記憶が飛びがちです、短めでごめんなさいm(_ _)m

◆hurricane

テレビサイズのままワンコーラス。
しかし通常リトリックスは大サビからしか出て来ないので、終始メインステや花道に裕翔が居てくれるというのは非常に嬉しかったです。
特に決まった振り付けもない為自由にステージを歩き回ったりリズムを取ったりして楽しそうに歌っていました^^

◇東西ダンスバトル

前3公演は本編に組み込まれていたんですが、4回目はJUMPお披露目の都合でカットされていたので無事に披露されて良かったですね。
裕翔は通常次の出番の着替えの為に一旦ハケるのでこの時もそのままハケちゃいました。
山田くんとハッシーが“リョウスケコンビ”でバック転&バック宙を見せてくれるんですけど、ハッシーがバック宙の着地をちょっと失敗したらしく腰を抑えて仰け反りながら上手側にハケていました。
でも表情は明るかったです。精一杯の笑顔だったのかもしれません。
これまでHey!Say!7として紹介されていた高木くん・アリー・山田くんがちゃんと“Hey!Say!JUMP”と呼ばれていて、桐山くん(だったはず…)の切り替えが凄いなぁと感心したのを覚えてます。

◆街角Deep Blue

◆サンキュー

裕翔再登場!
花道を突き抜けて下手側外周をまわってました。(確か自分から遠かった気がするので)
この曲に出るのって貴重ですよね。
ここからは歌ったり踊ったりと言うよりは、とにかく客席へのサービスし放題でした!

◆男前サンバ

これも通常本編に組み込まれている曲だったので披露してもらえて何よりです。
この辺りでカラーボール(サインなし)投げ始めてたのかな?

◆バ・ニ・ラ〜Burn it up!〜

この曲は20時以降のEDなんで初めての参加ですね♪
外周寄りセンター席のお客さんが風船を持ちながら「風船さわって!」ってスケブを出してたんですが、裕翔は軽く触ってあげてました。
やっぱりいい子だねぇ☆
この後Fブロ側を向いてくれたんでうちわ胸の高さで振りまくってたら、前の前の裕翔3連と思しき女の子達に手振る時に奇跡的に立ち止まってくれたお陰で、私も“ついでに”気付いてもらえてこちらにも大きく手を振ってくれました。どうもありがとう!
すごく良い笑顔をしていました。
今まで見たことのないような・・・優しくて清々しい、幸せいっぱいの素敵な笑みでした。
こういう時って大抵裕翔の記憶がぶっ飛ぶんですけど、ぼんやりと思い出せます。
ファンの応援が届いてるのかなって思わせてくれて胸が熱くなりました。
裕翔も感激していたのかな?
もしかしたら、ちょっぴり涙くんでたのかもしれない。
だから、いつもと違った表情に見えたのかもしれない。


去り行く後ろ姿はとてもとても大きかったです。



こうして怒涛のメドレーが終了。
再びJUMPの出番を待つことになりました。
「あと3分前です!」と誰かが言うと「赤いきつね緑のたぬきが作れる」とか何とか光が言ってさりげなく宣伝。
みんなあーだこーだ言ってる間(番組タイトルとユニット名が似てるね、とか言ってた気がします)裕翔はいつになく緊張の面持ちを露にしているように見受けられました。
メドレーでテンションが上がった直後に今度はテレビの生本番、ドッキドキの連続ですもんよね…。
険しい表情でスタッフさんの指示を待っている表情が素っぽくて、そんな裕翔を見て自分の緊張もMAXでした。
しばらくすると「あと2分前だそうです!」と裕翔が教えてくれました。
光が「ちょっと固めの麺なら今だね」なんて言ってました、しつこさは大切です(笑


(´v`)>みんな冷めちゃだめだよ!


緊張しながらでもこんな気配り発言をしてくれる君を心底尊敬します。
ほんっと頭が上がりません。
それから「いつまで経ってもあつい」とも言ってました。
そりゃあんな着込んであれだけ動きまくって暑くない方がおかしいですよね・・・あおいであげたかったです。
その後も「生本番だからね!」と声を掛けてくれて、高木くんも「皆さん待っててね!」と気遣ってくれました。
本番1分前を過ぎると


(´v`)>幕張に負けないくらい頑張ります!


と1人意気込みを語ってくれました。
自分自身に言い聞かせたのかもしれないですね。
ひるむな、と。
芸を全うせよ、と。


そしてOA通り中継が繋がり、「中島裕翔、14歳です!よろしくお願いします!」と簡単な自己紹介を元気良くしてくれました。
12歳の龍太郎くんがさかもとさんの2回り歳が違うことで盛り上がってから歌のスタンバイへ。
立ち位置に付いた裕翔は両手を拳にして腰のあたりでぎゅっと脇を引き締め、気合いを入れていました。
その姿が愛しくてならなかったです。

◆Ultra Music Power/Hey!Say!JUMP

実は私、中継がOAに乗っていないんじゃないかと一瞬思ったんです。
歌が始まってからどんな風に紹介されるのか気になってスクリーンを見るとはまださんが慌てていたので(「いかないんかい!」のところ)もしかして・・・と。
しかし、曲が止められることもなかったので何とかなったんだろうと考え直しました。
それにリハーサル以上にパワフルに動き会場を走り抜ける彼らを見て、何の不安も抱きはしませんでした。
無事に歌い終わると、ちょっとしてから「今回は特別にもう1回歌います!」と薮くん辺りが言ってくれたんですが、まさか放送事故が起こっているなどとは思いもせずストレートに喜んでいました。
この時みんながOAに乗っていなかったことを知らされていたのか否かは定かではありません。
もし簡単な説明を受けて予定外で2度目を歌っていたのだとしたら・・・ただただ凄い、と感心させられるばかりです。

◆Ultra Music Power/Hey!Say!JUMP(再)

1日のうちに何回も歌い続けていた成果なのか、自信が付いたのか、ソロパートでカメラ目線を向ける余裕も出て来て嬉しくなりました。
2度目もまた、1度目に引けを取らないパフォーマンスでした。


何度聴いても新鮮な気持ちにさせてくれる馬飼野さん王道のポップでキャッチーなメロディー。
明るい未来を過信するのではなくこの世界が儚いのだとを理解しながらも今を仲間と信じていこうという前向きな歌詞。
様々な声色が合わさった厚みのあるユニゾン
曲全体の良いアクセントになっている侑李くんのハイトーンボイス。
その侑李くんを囲む大サビのフォーメーション。
10人がバラけながらも最後はひとつの場所に集結するラストカット。
最高の楽曲に全員が色付けをすると、更に素晴らしいものになるのですね。


こうして何とか生中継が成功!(DT松本さんは「かわいそうに」と思いやりあるコメント残してくださって嬉しかったですね)
これで終わりかと思いきや・・・

◆フィーバーとフューチャー

最後の最後に定番のコレがありました!
全員外周をまわりまくって歌い、今度はホントに終了です。
JUMPメンはみんな「楽しかった」と言ってくれました。


(´v`)>ねっ!ホント楽しかったね!


と、さすがに少しだけテンションを落としながらも、やり切った感が滲み出ていて生き生きとしていました。
光が「もうこのままJUMPして帰りたいよ〜」と言うのに同意して


(´v`)>うん、ジャンプ、ずっとして帰ろうっ!


と楽しげに語ってました。ピュアそのものです。
ジャンプと言うよりはちょっとスキップっぽかったけど、そんな些細な違いなんぞどうでも良いです!
そして「ありがとうございました!楽しかったよ!」と何度も言ってから、少しずつハケていくメンバー。
裕翔は最後の最後まで出口に立っていてくれて、姿が見えなくなってからも「楽しかったよ〜」とマイクを通して言ってくれました。
会場で聞いたメンバーの最後の言葉が裕翔の声ですごく嬉しかったです。


長いだろうと覚悟した収録までの時間もあっと言う間に過ぎていき、終演後はしばらくの間放心状態でした。
でも心から思いました、「本当に楽しかった!」と。

◇総合感想&見解

序盤にも書いた通り、私は裕翔が今回の新ユニットに選ばれる事はないと思っていました。
もしサポーターとしてのデビューがあったとしても、それは4年後だろうと漠然と考えていました。
多忙なサポーターの仕事と毎週100分もある番組の収録を義務教育課程の子達が両立出来る訳がない、有り得ない―。


それらの考えは見事に覆されました。
メドレーのメンバー、開場前の挨拶のメンバー・・・ヒントは随所にちりばめられていたと言うのに。
固定観念の恐さと無意味さを知りました。
公演中はとにかくコンサートを楽しむことを何より優先していたのでHey!Say!JUMPについて深くは考えられず、24日のうちは受け止めつつもまだ信じられないと言う気持ちが大きくて冷静でいながらも何処か違うものへと思考を巡らせていた気がします。
しかし翌日、多くの芸能ニュースをチェックしていくうちに言いようのない感動を覚えました。
会場では裕翔にほぼロックオンだったので、繰り返し見ていると裕翔以外のメンバーに目を向ける事が出来てみんなの表情の変化や特徴的な動きにも気付けました。
裕翔の周りを見ること、それもまた興味深かったのです。
特に一昨日も言及しためざまし7時台の独占映像でみんなが挙手するところは個性が表れていて楽しくて何度も見ました。
裕翔が特別な存在であることには変わりないのですが、自然と1人1人が愛しく思えてきました。


正直なところ、私は元のHey!Say!7に対するユニット愛がたぶん皆さんに比べて少ない方だったと思います。
全員に好印象を持っていたのに。DVDメイキングで仲良しぶりに心和んで萌えたのに。やまゆとなのに。ゆとありなのに。
にも関わらず、Hey!Say!JUMPは2日目にしてそれらしき愛情を抱いている自分に気付いて驚きました。
何故なのか、この変化が何なのかは自分でもよく分かりません。
期間限定と言われていたせいで気持ちを抑制していたのか、今回は“デビュー”と言われたからすんなり受け入れられたのか・・・それも一因だと思います。
それから元の7とJUMPの分かりやすい違い、それは合計人数が偶数であること。
これがとても嬉しいのは確かです。
私自身が5人以上の奇数の人数でいることが苦手だと言うのもあるんですが、ペアが作れて1人のみ取り残されはしない環境は平和を保てると思うんです。
BESTと7に分かれる時は奇数になっちゃうんで状況は変わってしまうんですけど、お兄ちゃん組と弟組で2人組になれる点はとても気に入っています。


元のユニットらの今後については先程打った以上に語る資格は私にはないと認識しているので控えさせていただくとして、10人と言う大人数だと1人1人の個性が印象に残らないんじゃないかと危惧されるのも頷けます。
しかしさっき見ていたのとは別の場所へ目をやると新たな発見があり、見る度に違った味わいがあると言うのもまたひとつの魅力ではないでしょうか。
勿論それは気を付けて見なければならないのが前提なので一概には言えません。
でも、盛りだくさんだっていいんじゃないでしょうか?楽しまなきゃ損でしょう?
ファンが楽しんで応援していけば、もっとみんなの笑顔も見られるんじゃないかなと思っています。


「鼻から息を抜いて・・・デビュッ!」


1年半前、かとぅーんの皆さんにこう言っていた君が早くもデビュッに向けて動き出すとは夢にも思いませんでした。
Hey!Say!JUMPがこの先どうなっていくのかは、いくら精力的な活動が決まっているとしても定かではありません。
体調の心配や学校生活への不安など、気懸かりな事は山程あります。
でも、こうして裕翔が9人の仲間と共に選ばれたからには全力で応援していきます。
あんなに力いっぱい頑張っている姿を見せられたら、これしか答えは出ません。
大勢の中から選出されたのは自信に繋げてもらいたいし前向きでいてもらいたい反面、現状に自惚れることなく涙をのんだ子達以上に努力もして欲しいし真っ直ぐな誠意を見せていって欲しいです。
いつでもファンは味方だから、安心して突っ走ってください!


“JUMP”は“裕翔”の名前が持つ意味の「夢に向かってはばたけ」に通ずるものがあります。
歌詞には君の大好きな“あきらめない”と言う言葉が出て来ます。
これらは偶然と運命が背中合わせになっているのではないでしょうか?
運命に導かれながらも、自分自身で未来を切り開いて多くの夢を叶えていき、また新たな夢を持って生きていってほしいと切に願います。
その素敵な笑顔を忘れないでください、そういう環境をみんなで築き上げてください。
キラキラ輝く君にいつまでも付いていく所存です。
ありがとう、これからも大好きだよ!

*1:Jwebコピーではなく自分のメモより。