君はそのままが1番

夕飯食べながらも上の空で味なんかよく分からずに硬直したまま19時57分を迎えて、アロハの右手を揺らしている彼を見つけるとホッとしました。
不思議と安心感を覚えたんです。
仲間に囲まれながらいつもの穏やかな微笑みをカメラに向けてくれている、それだけで心から嬉しくて泣きそうな思いでした。


顔は少々強ばっているものの落ち着いた様子で堂々と自己紹介を終えると、他のゲストの方のトーク中はゆーたちで培ったリアクションの良さを浮き彫りにしつつ鼻や髪や首元を触って手持ち無沙汰になってしまったり、いつ振られても大丈夫なようにマイクを持ってみるも拍手の際に邪魔ですぐに置いちゃったり・・・と、彼らしい仕草や反応が映り込みから何度も伺えて自然と顔がほころびました。
じーっと後列右端を見続ける時間はあっと言う間に過ぎていきました。


いよいよ前列。初タモさんの隣に興奮し、ないと思ってたトーク歓喜です。
平成生まれをアピールし横でにこにこ笑ってる山田くんとの2ショットに久々に動くやまゆと萌えを感じて、高まると言うよりは和やかな感情を抱きながら初披露を目の当たりに出来ました。


Hey!Say!7として歌い踊る彼は確かに中島裕翔なのに何処か違って見えたような気がしました。
私自身、画面に集中しながらも心ここにあらずな状態で3分ちょっとのパフォーマンスは瞬く間に終了。
もう一度…二度…振り返ってみると、最初に受けた印象とは真逆の考えがじんわりと現れました。



“これこそ彼の真髄なのではないか”


確かにいつもと少し違って見えたけれど、この表情豊かに生き生きと歌い踊る姿は裕翔の良さが出ていた。
動きのひとつひとつに経験の積み重ねが蓄えられた逞しさも垣間見えた。
何より楽しんで自信を持って曲の世界観にうまく溶け込んでいた。
・・・・・と、思ったんです。
今まで素晴らしい曲を沢山いただいて歌ってきたけれど、この曲は今の彼に見事な程ぴったりしっくりきます。


今しか出来ない、今だからこそ出来る、等身大の表現。


精一杯のソロパートには若さ故の力強さを感じられます。
そして彼の純粋で無垢で自然な笑顔はとってもピースフル。
朗らかな説得力が存在していて、見ていると自ずと優しい気持ちになれます。
アップと引きと動きあるカメラワークのおかげで、彼の持っている柔らかな雰囲気とプロとしての機敏な表現の両面が出ていて、それが新鮮だったのかもしれません。
照れや恥ずかしさを見せず、最初から最後まで本気でやり切った潔さは爽快でした。
全てを讃えます。褒めちぎります。


彼自身が楽しむことができて本当に良かった、それがファンへはダイレクト伝わってきました。
この一度限りのチャンスで全視聴者にヘイセイや個人をアピールすることは出来なくとも、見よう見ようと意識してくれていた人にはきっと頑張りが届いたはずです。
大丈夫、君は確かに、無意識のうちに、成長しています。
君の味方は沢山います。
どうか楽しむことをやめないで
自分を信じて突き進んでください


番組最後、タモさんの「昭和で悪かったね」と言うつぶやきに首と手を左右に振って必死に否定して昭和擁護をしてもらえた事が嬉しくて安らかに眠れそうです。
今日も幸せいっぱいありがとう
裕翔大好き*




追伸:セブンに合わせて今日の見出しは7つにしてみました