precious massage

一昨日のweb拍手メッセージにて17日のドーム公演オーラスで“裕翔が感動的なアドリブを利かせた”とお教えいただき、自分でも少し調べてみました。(本当にありがとうございます!)
17日はヘイセイショック*1 で頭がいっぱいで、特に事故や怪我などの情報も入って来ず無事に終えられたと言う事で安堵し切ってしまってたんです。
それ故、実は17日山田くんが不在だった事も知らずに過ぎていくところでした。
ドラマで多忙の日々を送っている中、Hey!Say!7お披露目の為に16日だけはスケジュールを空けていたんでしょう。
ヘイセイがオープニングアクトを務めたのも16日のみだったそうで、本当に貴重な公演だったんです。
最後まで出られず悔しかっただろうけど、この1回に込めた山田くんの情熱は人一倍大きかったのではないでしょうか?
ヘイセイメドレーの振り練もなかなか全員揃わなかった可能性がありますが、チャオの映像見た限りでは全く引けを取らないダンスと表情をしておりました。
きっと裕翔も山田くんの踊り納め公演に気合を入れて望んだ事でしょう!
someday for somebody』で微笑み合ったのか、『Peak』で突っ突き合いしたのか、とっても気になりますねぇ・・・。
本題から反れてしまい申し訳ございません。


その山田くんがいなかった17日のお手紙コーナーで裕翔は亀梨さんに宛てた手紙を、いつもと変わらない文章を読んだそうです。
しかし、最後まで読み終わった後に亀梨さんの方へ向き直り、今まで口にしていなかった言葉を発したそうです。
全国ツアーにお供させてもらった事に対して「勉強になりました」とお礼を述べた、と・・・。


私は2日のレポートの中で“まだアドリブには慣れてないよう”だと書きました。
それは大きな間違いでした。
やろうとすればいくらでも変えられる技量くらい持ち合わせているはずです。
今までアドリブを入れなかったのはきっと、先陣を切る自分はあくまで前座だからです。
主役の6人の流れを乱さぬように、初めに書いた手紙の内容を変えずにどんな時も同じ文章を心を込めて読んでいたではないか・・・そう、思います。
裕翔はちゃんと考えていたんですね。
大切な言葉を、感謝の気持ちを、最後の最後に残しておいたんですね。
本番前にその言葉を反芻している時、一体どんな思いだったんだろう・・・。
ひどく緊張したのかな?
噛まないかどうかちょっと心配だったのかな?
亀梨さんがどう反応してくれるのかドキドキしてたのかな?
考えるだけで胸が張り裂けそうになります。
ただ、何とも言いようのない感情が高ぶります。


それからドラマ「エンジン」の撮影終了後の際に木村さんへドラマの切り抜きを貼って自分の気持ちを綴った色紙を渡したと言う事をふと思い出しました。
あの頃と同じようにお仕事の場で先輩に対し“ありがとう”の気持ちを真っ直ぐに伝える事の出来る彼を心から尊敬します。
なんて素直で、なんて格好良いんでしょう。


今までになかった展開だったので亀梨さんはとても驚いて少し照れくさそうに、でも嬉しそうだったとの事でした。
そしてHey!Say!7を組みユニット活動を本格的にスタートさせる裕翔に、先輩として激励を送って下さったそうです。
デビューまでの苦節、赤西さんの留学、5人での活動、6人での再始動・・・様々な出来事を乗り越えてステージに立っている亀梨さんの言葉には、重みと説得力を帯びていた事でしょう。
そんな先輩からの「頑張って」は心強く励みになったはずです。


行かれた方の感想をざっと見た限りでも、この2人のやりとりが非常に感動的だったのは理解出来ました。
裕翔のアドリブはKAT-TUNのファンの皆さんの涙腺も刺激したようで、その誇らしい行動を想像するだけでも涙が込み上げてきます。
私はそんな君に教えられることが沢山あります。
今回も「ありがとう」の尊さを改めて知りました。
常に感謝の気持ちを持ち続け、心のあたたかな人でありたいと思います。

*1:勿論良い意味で!